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by tsukudani_o
はみだし京日記*冬
はみだしブログ担当の高梨です。
先日、冬の京都へ行ってきましたので、その様子をご紹介します。
残念ながら門は、修復工事中でみられませんでしたが、境内はのんびりと見て回ることができました。
右手の阿弥陀堂の奥には、池の中の島は「壬生塚」と呼ばれる新撰組関連の遺跡があります。
本堂の左手には、かつて都市整備が行われた際、京都中から集められた石仏がおさめられている「千体仏塔」があります。
境内には、他に水掛け地蔵、夜啼き地蔵などの地蔵菩薩が祀られています。
さて、この阿弥陀堂には授与所があり、お守りや新撰組関連グッズなどが売られているのですが、そこに素焼きの炮烙(ほうらく)があり、炮烙に家内一同の年齢、性別などを書いてお寺に奉納すると、四月に行われる春の壬生狂言で上演される「炮烙割」という演目の中で割られ、厄除開運が得られるのだとか。
せっかくなので(厄年でもあることだし)、この素焼きの炮烙に名前を書いて奉納してきました。
さて、四条通へ向かう途中で「新撰組 壬生屯所遺蹟」の碑を見つけ、ふらふらと立ち寄ってみました。(笑)
お抹茶付で、屋敷内を見た後に手前にある和菓子屋さんでお抹茶を頂けます。
新撰組が組織された場所で、増員されて手狭になり西本願寺へ屯所を移すまでの三年間、彼らが暮らしていた場所だそうです。
ちなみに、すぐお隣の壬生寺の境内は、新撰組の隊員たちが鍛錬の場にしていたとも。
ストーブの前でガイドさんの説明を聞いて、芹沢鴨らが暗殺された日についたといわれる刀傷を眺めているうちに、雪がひらひらと舞い始めました。
暖かい店内でお抹茶をいただいて、お菓子を購入したり、新撰組関連のグッズを眺めて、今度こそ四条通りへ。
冬の特別公開中で、襖絵や五重の塔内部が公開されていたので、久しぶりに訪れてみました。
新幹線の時間があるので、塔頭までは見られませんでしたが、五重の塔内部をじっくりと見てきました。
細部まで細工されていただろう柱や壁、天井に僅かに残る模様に、すごいなぁ、と感心するばかりです。
by tsukudani_o
| 2013-02-27 16:04
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東京都大田区本羽田3-24-11
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